<秘密研究所>

NCFメンバーのプチコン研究記です。たまにプチコン以外の話題もあります。


音楽シーケンサ2日目

2014/11/30


割と順調に開発が進んでおります。

今日のところは配列をにMMLに変換する処理を作成しました。
まだまだバグが多いですが、うまくいけば線引くだけで音楽が作れるソフトになりえる感じです。






仕組みは結構力任せです。
3次元配列に全データをぶちこみます。

DATSEQ[チャンネル、シーケンス番号、タイプ]

チャンネルは音を鳴らす番号。
単音しかだせない奏者、とでもいえるでしょうか。
プチコンでは16人まで奏者を雇えます。

シーケンス番号は音を鳴らすタイミング

タイプは、音程や音色、パンにボリュームと、パラメータごとに値を指定しておけます。

たとえば冒頭にCの4分音符を鳴らしたいなら

DATSEQ[0,0,Tune]=48 (48=オクターブ4のC)
DATSEQ[0,0,Length]=8 (1小節32分割とする)

と指定します。

いきなりMMLの形に落とさないのは、MMLの持ち方はGUIとの相性が悪いためです。
このように配列にしておくと、画面とデータの持ち方が近くなるのでいじりやすく、バグも減らせやすくなります。


ただ、最終的にはMMLに変換しないといけません。
さっきのデータなら

:0O4C4

という形になおればOKです。

このロジックの開発は7割方完成したので、次はUIを作っていきたいと思います。


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