<秘密研究所>

NCFが作成したプチコンソフトを紹介します。


「NCF-MUSEQ」MML出力できる音楽シーケンサ

2014/12/16


ナカノシマ キャンディフラグメント初のプチコンソフトを公開しました。



「NCF-MUSEQ」

公開キー:V34K44AY







グリッド入力形式の音楽シーケンサとなっています。

主に以下のような特徴があります。



1.MMLの知識不要!

 むずかしいMML構文はひとつもおぼえることなくMML作曲ができます。
 直観的な操作で音符入力はもちろん、音色やテンポ、ベロシティ、パン、デチューンなど様々なパラメータの変更が可能です(本ページ下部の操作説明をご参照ください)


2.驚異の一覧性!

 一画面にできるだけ大量の情報を詰め込みました。
 あらゆるパラメータに即アクセス可能。
 特に3オクターブ一覧できる携帯シーケンサは世界初?
 (多少操作精度が犠牲になっております。3DS LL向けとご理解いただけると幸いです)


3.かわいいアイコン!

 NCFはアイコンにもこだわりました。
 わかりやすいだけでなく、作曲していて楽しくなるようなアイコンを意識して作成しました。
 特に音色アイコンがずらりとならぶ画面は一見の価値あり!





<操作説明>

●キー操作

十字キー
上:オクターブ+1(グリッドの上に移動)
下:オクターブー1(グリッドの下に移動)
左:シーケンス戻る(グリッドの左に移動)
右:シーケンス進む(グリッドの右に移動)

スティック上下:チャンネル変更



●タッチ操作

キー入力制限チェック
キー選択



 キー選択で指定されたキーのダイアトニックコードの音程しか入力できなくする機能です。
 これをオンにすることで、適当に入力しても不協和音が発生しにくくなります。

 キーはタッチ後、左右にドラッグすることでキーの変更ができます。
 (アイコンに青くて小さい矢印がついているものは、左右ドラッグで操作可能です)


SEQ

SEQ〜DET.までは択一式です。


 SEQでは、音程と音長を指定できます。


 タッチしたところに音符を配置し、ドラッグで長さを変更できます。
 タッチ時の最初のながさは、後述の「LEN」で変更できます。

 音域は上下ボタンで変更できます。


ベロシティ

 音量を変更できます。


 指定した位置以降のすべての音の音量が変更されます。
 上に行くほど大きく、下に行くほど小さくなります。


パン

 音の左右バランスを変更できます。


 グリッドの真ん中をえらぶと中心に、上に行くほど右寄り、下に行くほど左寄りになります。


Q

 音のキレを設定します。


 上に行くほど小気味良い感じになります。
 音色によっては影響を受けにくいものもあるようです。


音色
 音色を選択します。
 まず音色変更するシーケンスを選択します。


 するとどの音に変更するかを選ぶ画面になります。
 アイコンをクリックすると選択状態になり、4オクターブ分の視聴ができます。

 選択した音でよければOK!を、キャンセルしたい場合はCANCELボタンを押してください。

 音変更イベント自体を消したい場合は、左下のブランクを選択してOK!を押してください。

 音色選択画面は以下の2ページとなります。

 ページ1:


 多様な音色から選択できます。

 ページ2


 ドラムはページ2の左上3つです。
 K1〜K7はシンセサウンド、K8はノイズです。
 いずれもKORGっぽい音だったのでKとつけました。

 U224〜U255はユーザー定義です。


テンポ
 テンポを選択します。
 このパラメータだけはほかのチャンネルにも影響し、曲全体のテンポ変更という意味になります。

 まずテンポ変更するシーケンスを選択します。


 するとテンポ選択画面が開きます。


 真ん中にテンポアイコンが表示されるので、これを左右にドラッグすることでテンポを変更できます。
 上下ドラッグで+−10ずつ変更も可能です。

 選択したテンポを反映する場合はOK!を、キャンセルしたい場合はCANCELボタンを押してください。

 テンポ変更イベント自体を消したい場合は、左下のブランクを選択してOK!を押してください。


デチューン
 デチューンを指定します。


 上にいくほどやや高音程、下ほど低音程に変わります。



LEN
 SEQ入力時の最初の音長を選択します。


 左右ドラッグで値を変更できます。


再生、全再生、ストップ



 緑の再生ボタン:いま表示されている分のシーケンスをループ再生
 黄の再生ボタン:曲の最初から最後までをループ再生
 ストップボタン:曲を止める

 ※再生される音楽は、再生ボタンを押した時点でのものになります。
  再生後にシーケンス入力された音符などは、再度再生ボタンを押すまで反映されません。



SAVE

 曲を保存します。


 保存ファイル名を1〜14文字で指定してください。
 少し時間がかかりますが気長にお待ちください。

 何も入力せずにエンターを押すと、ロード時のファイルを上書きという意味になります。

 保存をキャンセルしたい場合は「C」と入力してエンターを押していただくか、保存ダイアログでキャンセルしてください。



LOAD

 曲を読み込みます。


 読み込むファイル名を入力し、エンターを押してください。
 少し時間がかかります。

 ※MMLを直接読み込めるわけではありません。
  読み込めるデータは、NCF-MUSEQで保存した専用のデータのみになります。


ToMML

 作った曲をMML形式で出力します。


 テキストファイル形式で吐き出されます。


小節、拍子

小節と拍子を指定します。


グリッド的に説明すると
左が小区切り(濃い緑ラインの出現頻度)
右が大区切り(明るい緑ラインの出現頻度。小区切りx大区切りごとに表示)
となります。


曲全体の長さ

総シーケンス数を指定します。


クリック後、左右ドラッグで増減できます。


チャンネル

操作対象のチャンネルを指定します。


クリックや、スティックの上下で変更できます。



現シーケンス位置、オクターブ位置(表示のみ)

現シーケンス位置と、オクターブ位置を確認できます。


移動は十字キーで行います。





おまけ

FF6 決戦を打ち込んでみました。

動画




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